よくあるご質問

健康ゆすりは、なぜ両脚ではなく、片脚仕様なの?

特徴にも記しましたが、非常に多くいただいているご質問です。片足仕様にしている理由はいくつか理由があります。

自動ジグリング器「健康ゆすり」は、管理医療器で下肢のマッサージ器としての認証を受けて製造されております。ご利用者を変形性股関節症の方を主に対象として監修を受けて規格しているため、片脚仕様としております。正しいジグリングの方法は、ジグリングを行う側の脚にできる限り負荷をかけないように行わなくてはなりません。そこで、片脚仕様とすることで、施術を行わない側に少し重心を傾けて身体を支え、施術を行う側に負荷がかからないようにとの配慮から敢えて片脚仕様とされています。フットペダルに両足の踵を乗せて、実際にやってみられた方は気づかれたかもしれませんが、両足をペダルに乗せますと、上半身までゆらゆらと揺れてしまいます。重心が片側で支えられていないと、十分なジグリングの効果を発揮することができない可能性があります。

また、現在のところ人工関節に置換されている方は、材質にもよりますが、摩耗のリスクを否定しきれないことからご使用をお控えいただいております。患者さんには、片側を人工関節、反対側を生体関節という方が多くおられます。その生体関節にも股関節症の症状が出てしまい、ジグリングによる保存療法を行う場合があり、両脚仕様にしてしまうとつい人工関節の置換側も一緒に施術してしまうということが考えられます。自動ジグリング器によるストローク(ゆすり)運動は、マッサージとして血行を促したり、筋肉痛やコリを緩解したりの効果を期待でき脚のケアにご利用いただくことができますが、人工関節への影響については、検証が済んでおりません。今後検証してまいりますが、リスクを回避していただくため現時点ではご利用を控えていただいております。そのためにも敢えて片脚仕様とさせていただいております。

ジグリングを行う時間は1日2時間といわれる理由は?

ジグリング保存療法を提唱された井上明生先生が、関節症のみられない肋胸関節で”呼吸による負荷のかからない小刻みなコスリ運動”(CPM)を人間が一日どのくらい行っているか?という問いに対し、約23000回という答えを導き出されました。その「23000回に値する時間」が自動ジグリング器を使用することでおおよそ1時間半~2時間でこの回数をこなせるということがわかりました。

そのため、ジグリング保存療法での一日の施術時間の目標として2時間を推奨させていただいておりますが、二時間以上使用するとダメ!ということではございませんので、無理なく毎日コツコツとご自身のペースで続けていただくのが一番の理想ということになります。

約2時間の理由はわかったけど、連続2時間使っていいの?

約2時間を一日の中で数回に分けて行って下さい。
この質問も、特徴の中で記載しておりますとおり、タイマーも20分が敢えて最長に設定されております。連続使用は20分を目安にご使用ください。20分経過したら、5分~10分の休憩を挟み、再度20分の施術を開始してください。最低でも5分程の休憩時間を挟んでいただければ、身体には負担がかかりにくくなるかと思います。もちろん、30分、1時間など長い時間の休憩を挟んでいただいても問題ございませんので、ご自身のペースで休憩時間を取り入れて施術を行って下さい。

人工関節が入ってるけど使っていいの?

現在のところ人工関節に置換されている方は、材質にもよりますが、摩耗のリスクを否定しきれないことからご使用をお控えいただいております。患者さんには、片側を人工関節、反対側を生体関節という方が多くおられます。その生体関節にも股関節症の症状が出てしまい、ジグリングによる保存療法を行う場合があり、両脚仕様にしてしまうとつい人工関節の置換側も一緒に施術してしまうということが考えられます。自動ジグリング器によるストローク(ゆすり)運動は、マッサージとして血行を促したり、筋肉痛やコリを緩解したりの効果を期待でき脚のケアにご利用いただくことができますが、人工関節への影響については、検証が済んでおりません。今後検証してまいりますが、リスクを回避していただくため現時点ではご利用を控えていただいております。そのためにも敢えて片脚仕様とさせていただいております。

時間短縮のため両脚を施術したいけど、2台使って施術してはいけないの?

2台使用することは可能ですが、推奨はしておりません。正しくジグリングを行っていただくためにも、片脚ずつ施術を行ってください。

速度調整はどうしたらいいの?速い方がはやくよりよい効果が見込める?

速い設定で施術を行っても、遅い設定で施術を行っても、効果は変わりません。特に使い始めの頃は身体が慣れてくるまでは、しばらく遅いスピードで様子をみましょう。物足りなくなってきた、という具合であれば、少しずつ身体を慣らしてスピードを上げても構いません。

ジグリングの指導を受けたい、器械を使用してみたいが、どこに行けばいい?

ジグリングの指導が受けられる施設に関しては、当ホームページトップにリンクがございますので、ご参照ください。    詳しくはこちらをクリック

指導は受けなくてもよいが、機器だけを試しに使ってみたい方は、弊社までお電話ください。

 

股関節の痛みが強くなったように感じるときはどうしたらよい?

使い始めの頃は、今まで動かすことのなかった場所をピンポイントでゆらしてほぐしていくので、疲労感がでたり、何かしらの違和感を感じることもあるかもしれません。ご使用開始間もない時期には、必ずスピードを一いちばん遅い設定から始め、施術間隔での休憩を長めにとり、施術時間を調整することをおすすめいたします。しかし、施術することで痛みがより強くなったと感じられるときには直ちに使用を中止して医師にご相談ください。

自力と器械を使ったジグリングの違いは?

ジグリングそのものの違いはないと考えられます。しかし、自力でのジグリングは、力まずにリラックスした状態で小刻みに動かし続けなければなりません。そのため、器械と比べると時間や体力的な負担も多くなってしまいます。無意識にジグリングを行っている場合は別ですが、意識的にやろうとするとなかなか大変です。

椅子に座ってやらなきゃダメ?

座椅子や寝ころんだ状態でもジグリングは可能です。色々な使い方は

詳しい使い方をご確認ください。