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第47回日本股関節学会学術集会のご報告

今回の日本股関節学会は現地開催・オンライン開催の「ハイブリッド」開催ということで実際に会場に足を運ばれた先生方の人数はかなり少ない印象でした。

しかし、あるセミナーの中で保存療法としての「ジグリング」を取り上げられた先生がいらっしゃったこともあり、そのセミナー終了後には多くの先生方にShisei Medical㈱の展示ブースへお立ち寄りいただきました。

先生方に自動ジグリング器を体験していただいた後にご感想をお伺いすると、股関節のゆすり運動に関するエビデンスについてのご質問の他、股関節にもいいけど、膝とかにもいいのではないかといったお話もいただきました。また、体験の後、脚が軽くなったといったお言葉もいただきました。中には、運動器のリハビリテーションにジグリングを取り入れ機能回復に役立てないだろうかといった声もありました。

ジグリングの普及に携わってきて、6年。我々が知らないところでもジグリングの効用について、(医師により検証していただき発表をされたことを受けてのことですが、)これまでジグリングの普及活動を継続してきたことが医療活動として、実際に実になってきていることをこれほど実感したことはないと感じた今回の学会でした。(伊藤)